性嗜好の呼称について
SASUGAにここまでではないが、国際的にも複数の性嗜好が慣習的に認知されている。
法則
主体となる人物の性別→その好みによって決定される。
ここでの主体の性別は、医学的や法律的なものではなく、自己認識に基づくものである。
和名 | 男性 | 女性 | 備考 | |
異性愛 | ヘテロセクシュアル男性 | × | ◯ | |
ヘテロセクシュアル女性 | ◯ | × | ||
同性愛 | ゲイ(男性) | ◯ | × | |
レズビアン(女性) | × | ◯ | ||
両性愛 | バイセクシュアル(男女不問) | ◯ | ◯ | 対象はシスジェンダーに限る。 |
全性愛 | パンセクシュアル(男女不問) | ◯ | ◯ | 対象にトランスジェンダーも含む。 |
無性愛 | アセクシュアル(男女不問) | × | × |
ここで、シスジェンダーとは、自身の性別と心の性別が一致している人であり、トランスジェンダーはその逆である。
この表は簡潔にまとめただけであり、実際には主体と客体にMtFやFtXなどの分類が入ってくるので、さらに複雑化される。
(MtF:Male to Female、女性として生きることを望む男性。FtX:Male to X gender、男女の枠にとらわれないせいで生きることを望む女性)
記事を書くきっかけとなった、「女装男子が好きな男はホモなのか」という命題だが、女装男子の心の性別によって変わってくる。
その人が女性として生きたくて女装をしているのであれば、主体の男性はヘテロになる。しかし、非現実感などを求めて女装をしているだけであれば、ゲイにあたるのかもしれない。
セクシュアルマイノリティ(通称セクマイ)では自身の性的嗜好は自身で決めるものであるという風潮があり、他人に対する性の押し付けは御法度である。
こうした風潮からセクマイの分化は激しく、ある人が新たな分類を名乗り上げたのなら、それを否定することができない(ポケモンの起源主張みたいですね)。
実際この記事を書くにあたって数分調べただけで、ここに書いてない15種類くらい新しい知識を得ました。
結論としては
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◯